戦争は始めるのは簡単だが、終わらせるのが難しい、と識者の方々がおっしゃっている。確かにその通りだが、問題は、終わるまでに多くの生命が奪われてしまうことだろう。何とかならないものか。そんな思いで新聞を読んでいたら、こんな川柳を見付けた。
過去に一度だけ応募し、見事に空振りで終わってしまった「仲畑流万能川柳」だが、短い言葉で真理を言い表せる方が世間には大勢居られることにいつも感心させられる。今回、感心したのは次の作品。
「したらいい指導者だけが死ぬ戦争」
どうだろう?もし、私が一国の宰相で軍隊を動かせるとして、しかし、最初に戦場に送り込む部隊に自分の子供や孫を入れなくてはならないとしたら、宣戦布告を私は迷うと思うし、できれば外交手段で解決を計りたいと思うだろう。終わらせるのが難しい戦争なら、何とか始めるのを難しくするしかないのでは?甘いかな?

