コーロ・カステロのコンサートに出掛けた。久しぶりだ。初めてその演奏を聴いたのは2011年のことで、それまで男声合唱など聴いたこともなかったので、厚みのある力強い歌声や、男の意地や純情を感じさせるハーモニーに感動し、すっかりファンになってしまった。
(賛助出演の合唱団 城の音)
演奏も素晴らしいが、お客さんへの挨拶や曲目の紹介にはユーモアと遊び心が満載で、お客さんの方も「待ってました」とばかりに笑われるから、一気に会場に優しく暖かな空気が流れる。そういうステージと観客席が直ぐに一体化するコンサートは他では味わえないから、毎年、コンサートに寄らせてもらうことになった。
さて、今回のコンサートだが、僅か15名という小さな合唱団になっておられることに驚いた。元々ご高齢の方が多いことに加え、新型コロナによる活動休止中に亡くなられた方がおられたらしい。それでも、久しぶりに聴いた「浜辺の歌」は安定感のある美しいハーモニーだったし、「帰れ、ソレントへ」では私の大好きな「男の純情」をナポリ語で歌われたソリストの方から感じさせて頂いた。
(コーロ・カステロ)
続く「故郷の人々」と「O'l Man River」でもソリストの方が情緒たっぷりにメロディを歌い上げられたが、後ろの皆さんが控えめながらも美しいコーラスを披露され、チームワークの素晴らしさを感じさせて頂いた。
最後になったが、「ローレライ」では指揮をされていた高嶋先生の美しい歌声を聴かせて頂き大満足。又、なかなかステージに出て来られなかったので、ちょっと心配していた「専属フメクリスト」の宮下氏もお元気そうで安心した。


