仕事で知り合い、たまたま同い年だと分かって仲良くなった友人から手紙が来た。今どきなんで手紙やねん、と思ったが、内容を読んで彼の意図が分かった。メールなら直ぐにでも返事しなくては、という気持ちになるが、手紙なら少し返事をするまで間があっても許される。友人は、ゆっくり考えてから返事をくれ、と私に望んだのだろう。



手紙の内容は「勤務先から契約の更新はないと言われた」というもので、定年退職後も契約に基づいて働いていた契約先から肩叩きにあったということらしい。

これがメールの連絡だったら、「あのね、僕たち来年70才になるし、同級生の殆どは仕事を止めている。これまで働かせてもらっただけでもラッキーやん」と返信したところだが、友人からすれば、「君だけはそういう返事を寄越すなよ!」という思いを込めて来たのだろう。期待に応え、少し考えてから返事しようと思う。