ニューヨークではマクドナルドやスターバックス、MOMAのコーヒーショップやホテル近くのカフェ、又、ニューヨーク在住の友人が連れて行ってくれたレストランでも食事したが、味もサービスも予想より良くて満足した。
値段が高いことは、事前に聞かされていたことから大きな驚きにはならなかったが、カフェやレストランで食事すると、カード決済の端末機のデジタル画面に「18%」「20%」「22%」という表示があることに驚いた。「いくらのチップにするか選択できる」と説明されたが、この中から選ぶということは「チップは払わない」という選択肢はないことになるから、チップが義務化されたのだと思った。
2019年のGDPとバブル前の1980年のGDPを比較すると、日本の2.2倍に対しアメリカは7.5倍だとする記事があった。さすがアメリカは底力があると感心していたが、今やチップが商品やサービス代金の一部になってしまったことを考えると、アメリカ経済は拡大していても、それに見合う賃金の向上が追い付いていないようにも見えてしまう。
経済が成長し、生活が豊かになるということは、商品やサービス価格は上がっていないが、給料は上がっているという状態だろう。そういう意味で、日本もアメリカもまだまだ課題の多い状況なんだと思った。



