毎日新聞に面白い記事があった。「孤立した働きアリの寿命は短くなる」という調査結果だ。


(今年もコスモスがきれい!)


研究チームによると、同じ飼育条件の下、働きアリを一匹だけにした場合(孤立アリ)、十匹にした場合(グループアリ)で経過観察したところ、孤立アリは初日から巣を模した屋根付きのスペースで過ごす時間が短くなり、飼育箱の壁際にいる時間が長くなった。この行動は、孤立アリが不安を感じていたことを示すものらしい。


そして、24時間後に遺伝子を調べたところ、グループアリに比べ、孤立アリには大量の活性酸素が作られていたことが判明した。活性酸素は細胞に高い酸化ストレスを与えるから、これが孤立アリの寿命を縮める原因になったらしい。


記事は「アリの研究を通じて孤立影響のメカニズムを解明し、人間の社会でストレス緩和や健康寿命を延ばす研究につなげたい」と結んでいたから、私も孤立アリのようになってはいけないなと心配し始めたのだが、回りに相談したら、「働きアリと言えるほど働いていたっけ?」と言われそうだから、ともかく、孤立しないよう心掛けたい。