長女の家族と一緒に沖縄に行った。初めての沖縄だったが、こんなに美しくて平和な島が戦争の舞台となり、多くの方が亡くなったのかと思うと、いたたまれない気持ちになった。
戦争中の写真をニュースや報道番組で見ると白黒写真が多いからか、ずいぶん昔のように感じてしまうが、私が生まれる僅か10年前の出来事だ。その当時、沖縄にいた人たちもこの美しい青空とコバルトブルーの海を眺めておられたはずだから、平和でないことを本当に無念に思われたことだろう。
召集された伯父は上海で戦死した。父は学徒出陣し、危ういところで終戦を迎えた。戦争が一年々々遠ざかっていくが、美しい自然、安全な環境、平和な社会を子供や孫たちに残さなければと思った。

