アマゾンプライムで「ジーサンズ」という映画を観た。3人の老人が銀行強盗をするという荒唐無稽の物語だったが、人が撃たれたり殺されたりすることはないし、逆に、ところどころにプッと吹き出したり、ジーンと胸に迫ってくる場面があり、安心して観られる面白い映画だった。



原題は「Going in style」で、多分「カッコ良く生きる」という意味だろうか。確かに、私から見ると3人ともカッコ良く生きるジーサンだった。以下、役名ではなく、登場する老人たちを俳優名で語ると・・・

銀行強盗を計画し、着実に準備を重ねるマイケル・ケインは自分のことは自分で何とかするぞという自立の人だし、モーガン・フリーマンは病を抱えながらも弱音を吐かず、家族や回りの人たちに笑顔で接する強い人だ。アラン・アーキンは無愛想な老人だが、サックスを見事に奏でるし、年老いてもチャーミングなアン・マーグレットと出会って恋に落ちる情熱家だ。

同窓会も参加者が70才、80才になると前半は昔話、後半は病気と薬の話になるという。そういう時間があっても良いと思うが、それだけだとつまらない。私も「爺さん」ではなく「ジーサン」の分類に入れるよう頑張ってみよう。