NHK連続テレビ小説、「カムカムエヴリバディ」が終わった。最後に、終戦後の廃墟で安子やお父さんと出会った少年が「たちばな」の名を継いでいることが分かったり、安子とるいがラジオ英会話の放送を聞かせてもらっていた民家のお孫さんがNHK職員で登場し、ひなたと新しいラジオ英会話の番組について語ったりと、出会いや人生の不思議を感じさせる幕切れになっていた。
私にも何度かビックリした出会いがある。20代後半のラグビー現役選手だった頃、総合商社の選抜チームと製鉄会社の選別チームによる親善試合があり、商社チームで出場したときのことだ。ゲーム後のパーティーで製鉄チームの初老の紳士と隣り合わせ、次のような会話になった。
「君はどこでラグビーをしていたの?」
「同志社です。先輩はどちらで?」
「早稲田です」
「私の父が早稲田でラグビーをしていました」
「なにっ? 君の名は?」
「○○です」
「なんだ、君は○○の息子か。僕は○○の同級生だ」
当時は携帯などなかったので、帰宅してから父に報告の電話を入れたが、父は早速、私が出会った同級生に電話し、久しぶりの会話を楽しんだらしい。「世間は狭いし、○○という名字は珍しいから、お前(私のこと)、悪いことするなよ」という父の言い付けを守っていて良かった(笑)
