39回目の結婚記念日を迎えた。結婚式は同志社高校のチャペルで挙げ、牧師でもあった高校ラグビー部の顧問、田中先生が司式を務めて下さった。「愛という字は心を受けると書きます。互いに相手の心を受け、愛を育んで下さい」という祝辞を頂いた。
披露宴は京都ホテルで開いた。ラグビー部を中心とする運動部の同級生たちが準備に準備を重ね、讃美歌の合唱、ピアノの弾き語り、コント、そして手品までが飛び出す盛り沢山の芸に笑いと拍手が絶えない賑やかな宴になった。
お仲人は大学ラグビー部の岡先生ご夫妻にお願いしていたが、岡先生も司会のマイクを奪い、「こいつらの学年が弱かった理由が今になって分かりました。お前ら、ラグビーでなはなく、芸の練習ばっかりしとったんやな」と上機嫌だった。
それから39年、岡先生も田中先生も亡くなってしまわれたが、もし目の前に出てこられたら何とおっしゃるかなと考えた。多分、こうだ。「もっと楽しめ。ノーサイドの笛のときに止まっているような選手にだけはなるな!」もちろん「はいっ!」です。
