バイオリンを習い始めて、この5月で丸8年になる。小学1年生だった子供が中学3年生になっているのだから、決して短くはない年月を費やしたことになる。
「8年」で思い出すのは「桃栗三年柿八年」ということわざだ。何かを得るにはそれなりの年月を要する、という教えだろうが、念のため意味を調べていたら、同志社女子大の吉海直人教授が「桃栗三年柿八年」に続く言葉をいくつか紹介されていた。その中で、いちばん気に入ったものを書いておく。
桃栗三年柿八年、
梅はすいすい十三年、
柚子の大馬鹿十八年、
林檎にこにこ二十五年、
銀杏のきちがい三十年、
女房の不作は六十年、
亭主の不作はこれまた一生。
8年は十分に長いと思っていたが、梅、柚子、林檎、銀杏を考えたら初心者も良いところだ。心して9年目を迎えようと思う。それはそうと、亭主の不作はこれまた一生、とはひどい物言いだ。これは言い過ぎだよね、と確認したいが、そうかしら、と返されたら立場がないから止めておく(笑)
