「藤巻健史の資産運用大全」という本を読んでいる。藤巻健史さんは伝説のディーラーと呼ばれた金融市場のプロで、一時期参議院議員としても活躍された。帯に書かれていた「日本と共に破綻するか?」という一文に驚き慌てて買い求めたものだが、日本が大きな借金を抱えてしまっていることを分かり易く解説されている。


鋭くて厳しい指摘が続くが、世界各国の2019年の名目GDPが1980年に比べると何倍になっているかというところで大きなショックを受けた。日本は2.2倍。低い成長率だが、経済大国で分母が大きいから、率で言えば低くもなるさ。そう思って他の国々を見て行ったのだが・・・

日本 2.2倍
米国 7.5倍
英国 8.4倍
韓国 46.9倍
香港 20.0倍
中国 197.0倍

日本より経済大国の米国が7.5倍、一時期、英国病と騒がれた英国でも8.4倍、韓国は46.9倍、中国は197倍だ。しばし呆然としたが、多分、世界は大きく変化したのに、日本はその変化を拒み、結果として世界の大きな流れに乗り遅れたのだろう。

オリンピック・パラリンピックを巡るさまざまな事件や、時に迷いがあるように見える新型コロナウイルスへの対応を見ると、日本はどこかで謙虚に学ぶことを止め、オトナになり損ねたのかなと思えてくる。これではいけないので、私は変化するぞ!