ちょっとショッキングなタイトルだが、さわかみ投信会長の澤上篤人さんから見た現状を淡々と説明されており、なかなか説得力があった。


日本はGDPの2.6倍以上の負債を抱え、先進国の中でも飛び抜けて負債の大きな国だが、そこに新型コロナが襲い掛かり、政府が様々な財政出動を行うことで、更に負債が大きく積み上がる。一方、いろんな市場で消費が滞り、企業の苦戦が報じられているにも拘わらず、株式市場は活況で、先日も東証の日経平均株価が3万円を超えたりもしている。

この現象を、澤上さんは「世界中で大量に供給され続けているマネーが行き場を求めて株式市場など金融商品に買い群がっているだけのこと」とおっしゃる。そうかも知れない。金(ゴールド)価格の上昇が話題になったが、金の値上がりというよりは、大量に刷られた紙幣の値下がりのようにも思えてくる。

バブルの歴史は繰り返すのか? 繰り返されて被害を受けるほどの資産はないが、これからどのようなことが起こるのかには興味がある。