私の妻がこう言っていたよ、と聞かされたらさぞかしショックだろうが、これは高橋源一郎さんが担当された人生相談の一つだ。さて、高橋さんは何と回答されるのだろう?


「実は夫の方もまた同様の悩みを抱いているかもしれません。風呂から出て下着で歩き回っているし、普段はジャージーしか着ないし、夜はイビキをかいて寝ているし、昔はそんなことなかったのになあ」

(高橋さん、そうですよね、綾小路きみまろの漫談「あれから40年!」と、それを聞いて大笑いするおばさま方を思い出しました)

「あなたの悩みを友人の誰かの悩みとしてあなたの夫に相談してみる。あなたはそうじゃないと思うけど、とか」

(いやいや、鈍感な夫は自分のこととは気付かず、「あなたはそうじゃないと思うけど」という部分だけ聞き取って終わるのでは?)

「又は、若い頃のようには夫に接することができなくなった友人の悩みとして伝え、私はどうかな、と訊ねることで間接的に伝える」

(こちらもその友人に同情して「君は結婚した相手が僕で良かったね」とか堂々と言いそうな厚かましい夫が多いのでは?)

「それでも伝わらなければ、ガツンと言っちゃっていいです。大好きだった頃のあなたに戻って!とフォローすることは忘れずに」。

(はい、それでお願いします。年齢を重ねるにつれ、注意してくれる人が本当に減りました。ちゃんと聞きますので、ガツンとお願いします・・って、いつの間にか相談者の夫のつもりになっちゃった)(笑)