昨日、同志社混声合唱団の練習に参加した。会場の森下文化センターまで清澄白河駅から歩いて向かったところ、小名木川に架かる西深川橋に大きなシーラカンスのオブジェがあった。なかなかの迫力で、わざわざ見に来る人もいるらしい。


シーラカンスは3億5000万年前から地球に棲息しているとのことだが、とっくの昔に絶滅したと考えられていた1938年に南アフリカで発見され、以来、生きた化石と呼ばれるようになる。3億5000万年もの間、命をつないで来たのだから大したものだと私は思うが、goo辞書で「生きた化石」を調べたら、こう書いてあるのが気になった。

【生きた化石】
現在でもほとんど姿形を変えずに生き続け、化石としても発見されている生物のこと。「これから転じて、俗に、時代遅れの人のこと。」

たかだか600万年の歴史しかないヒトなんだから、3億5000万年の歴史を誇る生きた化石に対しては謙虚に接し、誉め言葉として使うべきではないか。社歴に換算したら、創業5年の駆け出し企業vs創業300年の老舗企業だ。時代に遅れるどころか変化に敏感で、折々の環境に適応してきたから生き残れたのだ。シーラカンス始め生きた化石の皆さん、私は尊敬します。