ボトル入りの手紙には古い歴史があり、Wikipediaによると、最も古いものは紀元前310年にギリシャ哲学者テオプラストスが水流の研究目的で流し入れたものらしい。
そういう研究目的ではなく、自分が生きていた証を伝えたいという切実なものもあり、1914年、第一次世界大戦の最中にイギリス兵が妻に宛ててイギリス海峡にボトルを投げ入れている。兵士はその2日後に戦死するが、ボトルは1999年に発見され、既に亡くなっていた妻に代わり、その娘に届けられたとのこと。そういう話を聞くと、即座につながるe-mailやLINEより、ボトルに託されたメッセージには何か深い思い入れがあるように思えてくる。そんな私にもボトル入りの手紙が届いた。
音楽を通じて知り合ったドイツ人のH氏が、北海に面した保養地から送って下さったもので、さすがに海路ではなく空路を経て届いたが、短いメッセージが添えられており、温かな人柄を感じさせるものだった。私も同じようにボトル入りの手紙を送ろうかと思ったが、酒好きのH氏だから、ボトル入りの日本酒の方が喜ばれらかな(笑)

