イタリアの作曲家で、特に映画音楽の世界で数多くの素晴らしい作品を提供して来られたエンニオ・モリコーネさんが亡くなられた。91歳。

 

(映画「マレーナ」でも音楽を担当)

 

私が観た映画だけでも「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン」「続・夕陽のガンマン」「シシリアン」「狼の挽歌」「ワンス・アポンナ・タイム」「アンタッチャブル」「ニューシネマパラダイス」「カジュアルティーズ 」「ザ・シークレット・サービス」「マレーナ」という人気作品や話題作の音楽を担当されているし、これらの映画に私が強い印象を受けた理由の一つは、モリコーネさんの音楽が、時に俳優の演技や映像以上に登場人物の思いやストーリーを上手く表現したからかなと思う。


ただ、私がモリコーネさんを知ったのは、たまたま「ミッション」という映画に出てくる「ガブリエルのオーボエ」という曲を聴き、そのもの悲しくも心を包み込むような優しい曲にすっかり魅入られてしまい、一体どんな人が作曲したんだろうと調べたら、モリコーネさんが出てきたという訳だ。


私の一番のお気に入りは映画「ミッション」の「ガブリエルのオーボエ」、第2位は「ワンス・アポンナ・タイム」の「デボラのテーマ」、第3位は「ニュー・シネマ・パラダイス」の「愛のテーマ」又は「マレーナ」の主題歌で迷うところだが、ストーリーが好きな「マレーナ」にしておこう。


モリコーネさんのことは良く知らないが、曲を聴く限り、豊かな愛情で人の悲しみや喜びをそっと見守るような方だったのかなと思う。