昨日出社したら、「いよいよ東京がロックダウンされるらしい」と聞かされた。複数の友人が数日前からそんな事を言っていたから、いよいよかと覚悟を決めた。
午後4時になると、「6時から安部首相が記者会見をやるらしい」という情報、5時になると、「小池都知事が8時から何やら発表するらしい」との情報が流れ、テレワークの準備を始める人が増えてきた。
「ボルさんはどうするの?」とロックダウン前提で尋ねられ、「明日は出社しますが、明後日からはテレワークにします」とロックダウン前提で私も答えていたから、私もロックダウンになることを疑わず、そのときの関心は安部首相や小池都知事がどのように宣告されるのかに移っていたように思う。
が、結局、ロックダウンの発表はなく、これまで繰り返されてきた「密を避ける」に具体的な例を示し、少しだけ踏み込んだ形のものに留まった。だから、ロックダウンはいわゆる「ガセネタ」だった訳だが、この「ガセ」の語源は「お騒がせ」の「がせ」から来ているらしい。なるほど、お騒がせな情報だったに違いないが、少しずつでも私たちに覚悟をうながす効果はあったろうから、「うながす」の「がす」から「ガスネタ」ということにしようと思う。
