打合せの用事があり、ある中学校を訪問した。通されたのは図書室で、少し時間があったので本棚に並ぶ本を興味深く眺めていたら、職業に関するコーナーがあった。「○○になるには」というシリーズのようだ。
「教師になるには」、「消防官になるには」、「国家公務員になるには」には驚かなかったが、「ゲームクリエイター」、「介護福祉士」、「フードコーディネーター」には時代の変化を感じた。
もっと驚いたのは「落語家」、「お笑いタレント」、「モデル」、「力士」があったことだ。私が中学生の頃にもこれらの職業はあったが、自分の住む世界とは違う特別な世界、特殊な能力を持った人たちの世界、と見ていたように思う。今はそうではなく、望めばなれる可能性のある職業なのだろう。
中学校の図書室に入ったのは約50年振りだが、さて50年後にはどんな本が並んでいるんだろう。どんな職業があるんだろう。はたまた、図書室は存続しているかな?
