同志社vs筑波のゲームをテレビ観戦した。後半12対17まで追い上げたときは「行けるかも」と期待したが、その後すぐにトライを許し、再び受け身に転じたことから逆転の期待も長くは続かなかった。
筑波はスピードで同志社に勝り、早いディフェンスで同志社に攻撃の余裕を与えず、早い集散で同志社を上回るターンオーバーを上げた。ターンオーバーはできなくても、同志社のモール、ラックからの攻撃はディフェンスラインが整備されてからが多く、簡単にゲインできるとは思えなかったし、逆に筑波は早い球出しを心掛けることで同志社のディフェンスに穴を開けることに成功していた。本来、同志社が目指すべき戦い方を見せられたようで悔しいが、先ずは完敗と認めることで初めて同志社も変われるのかなと思う。
私たちが現役の頃と今ではルールも違うし、選手たちも大きく強くなっている。だから、下手なことは言えないが、同志社は選手に型をはめず、逆に、その時その時の選手たちが同志社ラグビーを作って来たように思う。それを私は「冷蔵庫ラグビー」と呼んでいるが、冷蔵庫の中にある食材を見て何を作るのかを考えるように、来シーズンを戦う選手たちの特性や能力を注意深く見てどう鍛えるかを決め、それらをどう組み合わせれば面白いかを考え、そして同志社にしかできない戦い方を編み出して欲しいと思う。