時事ドットコムのニュースから。
「2020年公開予定の英人気スパイ映画『007』シリーズ最新作で、黒人女優のラシャーナ・リンチさんがコードネーム『007』のスパイを演じることが明らかになった。英メディアが15日までに一斉に報じた。主人公ジェームズ・ボンドはこれまで通り男性俳優ダニエル・クレイグさんが演じるが、最新作ではボンドがスパイを退任し、『007』が黒人女性に引き継がれる設定になるという。」
(この方がラシャーナ・リンチさん)
これには驚いた。これまで「007」といえばジェームズ・ボンドで、物語上の性格や人柄が変わることはあっても、演じてきたのは一貫して白人男性だったから、「007」が女性に引き継がれ、それを黒人が演じるとなるとさまざまな意見や反応がありそうだ。
思い切った路線変更だが、私は久し振りに映画館に足を運んでみようと思ったし、そういう関心を喚起するという意味では既に成功を収め始めているように思う。ただ、私が言うまでもなく、このシリーズが続くかどうかは25作目となる次回作が面白いかどうかにかかっている。
最近、つくづく思うのは、消費者の選択肢が増えたということだ。限られた時間とお金を何に、どのように使うか、まるで考える暇を奪おうとするかのようにさまざまな情報が押し寄せる。その結果、満足しなかったモノやサービスには簡単にイエローカードが出されるようになったと思う。ホンモノしか残れない厳しい時代だ。
お取引先とこの話をしていたら、「ダニエル・クレイグの後はこれという俳優がいないかなと思ってました」とのこと。すかさず「私が出演を断りましたからね」とでも言えば良かったのだが、柄にもなく遠慮してしまった。以上、Borneo 007(笑)
