風邪でダウンした。今週は何とか頑張って出勤しているが、お取引先に「若い時のように無理が利きませんね」とボヤいたら、「岸信介元首相の言葉をご存知ですか?」と訊ねられた。90歳まで長生きされたという岸元首相は長寿の秘訣を聞かれ、次のように答えられたらしい。

「転ばない。風邪を引かない。義理を欠け。」

なるほど、転んで怪我をすれば治りが遅い分、他の正常な機能まで低下させることがあるだろう。風邪も万病の元で、肺炎など誘発したら厄介だ。しかし、この岸元首相の言葉を今日まで語り継がせることになったのは「義理を欠け」という一文の意外性だろう。誰もが、義理を欠いてはいけない、と教わっているからだ。しかし、義理は疲れるということか。

そこで、次のように対応するのはどうだろう?

1、「これは義理じゃない。自ら望んでいることだ」と前向きに受け止められる義理は明るく果たす。

2、「この義理を果たせないなら、私が私でなくなる。だから、這ってでも行くぞ」という義理は実際に這ってでも行く。

要するに、感情を伴うものなら義理も又楽し、ということかも(笑)