昨日は賑やかな一日になり、いろんな方とお話する機会があった。その中には創業者も居られれば二代目もおられ、又、私のようなサラリーマンも居られたから、会話の中身や進め方を思い出し、ついつい比較してしまった。

【手段をじっくり考える創業者】

明確な目的をお持ちで、それにプラスになりそうな人の紹介や意見の具申は大歓迎だし、実現のための提案や問題点の指摘にも謙虚に耳を傾けられる。その後、じっくり考えて最適な手段を選ばれるのだろうが、この謙虚に見えて実は回りを振り回す厚かましさが創業者にはあるように思う。

【思案の続く二代目】

創業者から引継ぐ会社や事業への責任感が強く、創業者を支えて来た先輩社員にも気を遣われる。ただ、世の中の変化に敏感で、自らも変化する必要性を感じて一人悶々とされていることが多い。そういう二代目の背中を押すことになる助言には勇気を得られるようだが、それでも尚、決断には慎重で思案が続く。

【言い訳が上手くなるサラリーマン】

これは私のことです(笑) 会社のルール、組織上の問題点、上司や関係部署の都合、等々、商談を有利に進められそうな言い訳をふんだんに使う。創業者も二代目も経営者なら絶対に使えない言い訳だから、これはサラリーマンの特権だろう。最後は互いの立場を考慮して合意点を探すが、そういう折衝を通して最初から本音で話せる相手も出てくるから面白い。

偉そうに書いたが、誰からも信頼されるようになるには、知識や経験やアイディアより仕事に取り組むひたむきさが一番必要のように思う。私が信頼するかどうかも、結局はひたむきに仕事されているかどうかだから。