ジョン・ラターはイギリスの作曲家で、作品には多くの合唱曲があり、世界中のアマチュア合唱団から人気を博しているとか。そんなことは全く知らない私だったが、男声讚美歌研究会で彼が作曲した "The Lord bless you and keep you" と "For the beauty of the earth" を歌う機会があり、その美しいハーモニーからいっぺんに好きになった。
そのジョン・ラターが作曲したクリスマス・ソングのいくつかを同志社混声合唱団で歌うことになった。素晴らしい曲ばかりで、実は練習が待ち遠しくなるほどまでに気に入った。そんな経験は初めてだから、仲の良い同級生のA山さんに次のようなメールを送ってみた。A山さんも趣味が合唱で、伝統ある合唱団でバスを歌っておられる。
「A山さん、ジョン・ラターを歌うことになったんやけど、心清らかになる曲ばかりで、もう悪いことはしません、という気持ちになる。今のところ、聴いてる間と歌ってる間だけやけど(笑)」
直ぐにA山さんから返事が来た。
「僕の場合、ジョン・ラターのレクイエムを聴いたことが合唱を始めるきっかけになっているんだよね。初めて聴いたとき、僕も、もう悪いことはしません、と思った(←過去形・笑)」
下手なお説教より効き目があるのだから、音楽には不思議な力があるということだ。万能ではないにしても(笑)
