立教大学にお邪魔した。前回の訪問は8年前、同志社・立教の体育会同士の交流が目的だったが、今回は両校を卒業したビジネスマン同士の交流が目的で、立教大学を卒業された大塚商会の大塚社長の講演を聞き、そのあと開かれた懇親会に出席した。

立教のキャンパスにはレンガ造りの校舎やチャペルがあり、どこか同志社と雰囲気が似ている。そんな話をしていたら、卒業生もどこか雰囲気が似ていますよね、と後輩が言ってきた。「それはね、両校ともキリスト教精神がバックボーンになっていて、僕のような人格者が育つからや」と返したら、「あほ、君のどこが人格者や。そうやなくて、育ちの良いお坊ちゃま、お嬢さまが多いからとちゃう?」と先輩に言われた。記念の集合写真を見ると、確かに皆さんお上品かも。

(立教を卒業されたOさんのお写真を借りました)

では、「お坊ちゃま、お嬢様」とはどういう人を言うのだろう。辞書によれば、「何不自由なく育てられて世間の苦労を知らない息子、娘」となるが、私の回りにいるお坊ちゃま・お嬢様たちはそんな馬鹿者ではない。ご両親の苦労を見て育っているし、人の痛みが分かる連中だ。

では、お坊ちゃま、お嬢様にはどういう特徴があるか。私は「悪気のないマイペース」かなと思う。大事に育てられたのは事実だから、みんな悪気は無いがマイペースで、それに合わせてくれる人を巻き込んでいく。そういうところが上手く機能するのか、中小企業の社長として成功している友人が何人かいる。多分、取り巻く人たちからすれば「ワガママで頭に来ることもあるけれど、どこか憎めなくて放っておけない上司」なのではないか。以上、ちょっと中途半端なお坊ちゃまによる分析でした(笑)