慶應義塾大学ワグネル・ソサイェティ男声合唱団のOB有志が、若くて才能のある音楽家たちに演奏の機会を与えようと、ランチタイムを利用したコンサートを毎週催しておられるとか。粋な計らいだ。そのランチタイムコンサートが300回を迎えたとのことで、それを記念するコンサートが渋谷区のさくらホールで開かれた。


記念コンサートにはランチタイムコンサートに出演経験のあるピアニスト、バイオリニスト、チェリスト、テノール歌手と様々な顔ぶれが揃い、まるでコース料理のメインディッシュを少しずつ味見させてもらうような、そんな贅沢なひとときを過ごさせて頂いた。

毎度のことだが、ピアノ演奏には弾き手や曲によって同じピアノなのに音色が変わるのが不思議、テノール歌手にはどこからあんなに力強い声が出てくるのかが不思議、と感心する。しかし、バイオリン演奏になると感心だけは済まなくて、あぁ、ああいう風に弾ければ良いのにという羨望や嫉妬が入る(笑) そして、最後には弾き手が僕でごめんね、と私のバイオリンに申し訳なくなる(笑) そこで、バイオリンへの約束。

プロの腕前にはなれないけれど、せめて、毎日心を込めて弾かせて頂きます。