先生に指示されるまま立ってはみたが、「踵も爪先もピッタリ合わせて立って下さい」が出来ないとは思わなかった。前のめりになりそうで、それを我慢しようとすると今度は腰が痛む。何とか直立し、先生に支えて貰いながら左右の体側を順に伸ばすのだが、これが思うほど伸びない。

次に診察台に腰掛け、首を左右に倒すストレッチを始めたが、これも思うほどに首が倒れない。又、先生から「バンザイをしてみて下さい」と言われ、これは簡単だと思ったのだが、左手が右手程には上がらないことが判明。どうやら、身体の左側に何か問題があるらしい。

社会人になってからは、「アタマは人並みだと思いますが、首から下は人より丈夫です。力仕事はお任せあれ!」と言ってウケてきたのに、首から下がこのザマでは、今や勝負できるものは顔しか残っていない・・と言える厚かましさが残っていたか(笑)

(続く)