同級生のA山さんが YMCAオラトリオ・ソサイエティの第10回定期演奏会で、ハイドンの「天地創造」を歌われた。
A山さんはいつもニコニコしていて、温和な人柄が伝わって来るようだが、この時ばかりは神妙な顔付きでステージに上がって来られた。これから神様が天地をお造りになった物語を歌うのだから当然だろうが、そういう厳粛な雰囲気の中で演奏が始まった。
「天地創造」は私も今年の1月に同志社混声合唱団で歌う機会を得たが、こうして観客席で聴くと全く印象が違う。調和の取れたオーケストラの演奏や合唱、美しく響く歌手の皆さんの歌声から、天地はこうして創られたんだよ、という壮大な物語の説明をゆっくり受けているような気持ちになる。
これをビジュアルに見せられると見たことが全てになってしまうが、耳から聴く限りでは自由にその状況を想像できる。100人が聴いたら、100の異なる天地創造ができる訳だ。これも音楽の素晴らしい点か。ちなみに、私の天地創造のイメージはこうだ(↓)ジョギング中に夜が明けた。美しく、力のある夜明けだった。
