関西学院大学を卒業された宮本幸男さんという日本キリスト教団甲陽園教会の牧師さんが facebook にこんな投稿をされていた。多くの方がシェアされていたので、ここに引用させて頂いても構わないだろう。

『西宮の誇り、我が関西学院アメフト部の強さの秘密』

2003年の夏合宿で当時の副将の大切な命が急性心不全で失われて以降、ゲーム前には静かな聖書朗読と相手の安全とクリーンな闘いを願うお祈りが、ロッカールームで欠かさず続いているとか。さらに大切な試合の前には、この【堂々と勝ち、堂々と負けよ】という詩が朗読されるそうです。

「いかなる闘いにもたじろぐな。偶然の利益は騎士的に潔く捨てよ。威張らず、誇りを持って勝て。言い訳せず、品位を持って負けよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。勝利より大切なのはこの態度なのだ。汝を打ち破りし者に最初の感激を、汝が打ち破りし者に感動を与えよ。

堂々と勝ち、堂々と負けよ。汝の精神を汝の体を常に清潔に保て。そして汝自身の、汝のクラブの、汝の国の名誉を汚すことなかれ。」

宮本牧師の投稿には僅か2日間で3000の「イイネ」が押されており、世の人々の今回の出来事への関心の高さが良く分かる。

アメフトとラグビーは異なるスポーツだか、ボールを持っている選手がタックルの標的になるというのは同じだろう。だから、ボールを貰った瞬間にタックルに備えるスイッチがONになるものと思うが、ボールを放せばスイッチはOFFになる。そういう無警戒の状態で見えないところからタックルされた場合のダメージは想像を絶する。だから、関学大QBの選手が無事に復帰できることを心から祈る。

もう一つ、タックルしてしまった日大の選手のことも気に掛かる。取り返しのつかないプレーをしたことに悔やんでも悔やみきれない思いをしていることと思うが、成人しているとは言え未熟な学生なのだから、こういうときこそ回りにいる大人たちが支え、世の中の常識に従ってきちんと対応できるよう指導すべきだと思う。