私には全く心得がないが、毎日新聞の朝刊に掲載されている「仲畑流万能川柳」をたまに読むと、世の中には鋭い観察眼と巧な表現力を持ち合わせた人がこんなにおられるのかと感心する。


「この投句首相案件なんですが」
(松戸 天晴れさん)

特別な力を借りたいという誘惑には誰もがかられるが、みんな我慢して自力で頑張っているんだ・・・という趣旨だと思うが、それを僅か17文字で言い表し、笑いまで誘うとは凄い表現力だ。

「官僚にするかうちの子嘘うまい」
(東京 ホヤ 栄一さん)

真面目に職務を遂行されている官僚の方々には申し訳ないが、官僚にそれなりの矜恃を期待している人々にとっては一服の清涼剤になったのでは。こちらも笑いを誘いながら強烈な皮肉を言っているところが凄い。

ここでセンスが良くてパンチ力のある川柳を披露できればカッコイイのだが、そうは簡単には思い付かないものだ。下手だと思うが、初めて作った川柳だ。

ギックリ腰くしゃみの気配に息を詰め
(東京 ボル七)

お粗末でした(笑)