英語のジョークに、

A diplomat is a man who always remembers a woman's birthday but never remembers her age. 

というのがある。上手いこというなあと感心していたが、3年程前にある勉強会で元外交官という方と知り合った。ドミニカ共和国やウルグアイで大使を務められた角田さんという紳士で、お会いした記念にと、著書を私に下さった。


早速、読んでみて驚いたのは、2006年に書いておられた予測が5年、10年後、現実のものとなっていたり、問題提起されていたことが正に大きな問題に発展したりしていたことだ。それ以来、勉強会では角田さんのご意見を伺うのが楽しみになっていた。

その角田さんが先週亡くなられた。昨夜、お通夜に参列したが、勉強会では決して感情的にならず、言葉を選んで丁寧に話し、そして誰もが敬遠する議事録を毎回引き受けておられたことを思い出した。やはり、大使まで務められた方は覚悟が違ったのだろう。合掌。