38回目を迎えた千代田区コーラス・フェスティバルに男声讃美歌研究会で参加した。52の合唱団が4部に分かれて参加していたが、内訳を見ると、少年少女合唱団1、混声28、女声16、男声7で、初めて参加した私の第一印象は「こんなに歌うことの好きな人達がいるんだ」だった。
私たちは讃美歌の「ガリラヤの風かおる丘で」、Tomas Luis de Victoria作曲の「Domine, non sum dignus」、Albert Hay Malotte作曲の「The Lord's Prayer」の3曲を歌ったが、どのように聞こえたかは別として、私は気持ち良く歌わせてもらった。「こんなに歌うことの好きな人達がいるんだ」の中にしっかり私も入っている訳だ(笑)
第4部では、東京都内の大学生を中心に4年前結成されたという「合唱団ぬっく」の演奏がユニークで素晴らしかった。ズールーの「Ukuthula」(平和への祈り)というゴスペルは清らかな歌声のハーモニー、ウルグアイのフォークダンス「Ronda Catonga」は動きもあって楽しい演奏だった。
圧巻は最後のステージを飾られた麹町合唱団 で、見事な演奏に大きな拍手が湧いた。元々は麹町小学校のPTAから始まった合唱団とのことだが、毎年7月にはTokyo FMホールで定期演奏会を開いておられるという実力派で、「さそり座の女」、喜歌劇「メリー・ウィドウ」から「女・女・女のマーチ」という選曲も意外性があって大変良かった。
素晴らしい演奏をされた合唱団は、きちんとした練習を繰返し、繰返し行っておられるのだと思う。上達に近道はないのだろう。
