昨日、10月3日はドイツ統一の記念日だったようだ。1989年11月9日にベルリンの壁が崩壊し、翌年の1990年10月3日にドイツが統一されたとのこと。偶然だが、ベルリンの壁が崩壊する1ヶ月ほど前に、私はベルリンの壁の前に立ち、記念写真を撮っている。その時はよもや1ヶ月後に壁が取り壊されるとは想像もしなかった。

 

(Wikipediaに出ていた写真)

 

ドイツの話になると、亡くなった父が「日本はドイツのように分断されなくて本当に良かった」と言っていたのを思い出す。日本にも連合国による分割統治の計画があったし、もし実行されていれば、どんな現実になっていたのだろうかと思う。


異なる政治思想や体制の下、東西ドイツがそれぞれ発展し、約40年の時を経て再統一されたことになるが、今も旧東ドイツと旧西ドイツでは失業率や所得面で地域格差が見られると読んだことがある。

 

そういう問題を抱えながらもドイツはEUの中心的役割を果たし、移民を受け容れ、その間も赤字財政に積極果敢に取り組んで成果を上げている。ドイツが大人の国家であるように私が感じるのは、現実を受け容れ、できることを粛々と行い、ドイツはこういう国家だと世界に発信できているからだろう。さて、日本はどのような国家に見られているのだろう。