暗譜で臨む発表会が終わった。舞台から引き揚げるとき、みんな晴れ晴れとした表情をしていたから、努力が実ったという達成感を得られたのだと思う。本当に良かった。

 

 

うたおうかいの打上げパーティには音楽教室の先生方も来られたが、中に声楽の先生がおられた。世界70カ国の国歌を歌われるということで新聞にも取り上げられたことのある先生だが、少しだけ専門的なアドバイスをということで、同じ「あ」でも日本語の「あ」とフランス語やイタリア語の「ア」では音を出す場所や口の形が違う、浅い「あ」もあれば深い「あ」もあるという興味深いお話をされた。

 

その後、プロとアマチュアの違いについて話され、プロはお客さまを満足させなければいけないが、アマチュアは自分が満足できれば良い、そういう意味では、本日、趣きの全く異なる3曲をそれぞれ楽しんで歌っておられ、本当に素晴らしい舞台だったと思う、とおっしゃって下さった。その通りかなと思う。プロは絶えず最高でいなければならないが、アマチュアは去年より今年、昨日より今日の方が多少でも上手ければ満足感や達成感を得られる。それを楽しみに、これからも練習に励もうと思う。