今日7月13日はカエサルの誕生日とのこと。

 

 

塩野七生さんによると、カエサルがこんな言葉を残している。

「多くの人は見たいと欲する現実しか見ていない。」

耳に痛い言葉だ。これまで何度、現実を自分に都合良く理解し、その後、痛い目に遭ってきたか(笑)

 

しかし、「アルファベットの中で『I(アイ)』はいちばん人気のある文字だ」(オリバー・ハーフォード、ユーモリスト)という言葉もある位だから、人はみな自分のことが大好きで、実は自分は特別だという自信もあるのではないか。

 

以前なら、それではいけないと自分に反省を促すところだが、最近は多少厚かましくなり、それでも良いのではと思えるようになった。その理由だが、両親亡きあと、私のことを間違いなく大好きなのは私しかいないし、世の中に一人くらい私のことが大好きな人がいても良いではないかと思うからだ。

 

カエサルも織田信長も、警護が手薄な中で襲われ、命を落としているが、彼らも「見たいと欲する現実しか見ていなかった」と言えると思うし、何より、厳重な警護に守られた自分より、身軽に動ける自由を好み、そういう自分であることが好きだったのではないか。痛い目に遭わないに越したことはないが、自分が好きな自分でいるということが大事になってくる年代だと思う。