同慶ラグビー定期戦の日、秩父宮ラグビー場のロッカールームで大八木と一緒になった。黙っていると怖く見えるが、話せば気さくで親切な男だ。早速、そばにいた後輩に頼んで写真を撮ってもらった。
それにしても、こんなに身長差があるとは思わなかった。調べてみると彼は190cm、私は165cmだから25cmの差がある。多分、体重も30kgや40kgの差があるだろう。
ラグビーをしていて身長のハンディキャップを感じたことはなかったように思うが、体重のハンディキャップは文字通り「痛感」させられることが多かった。体重があればあるだけで動かなくても安定感があるが、我々小兵は足を止めると全く何の役にも立たなくなる。又、同じスピードで当たると吹き飛ばされるか、そうはならなくとも大きなダメージが残る。体重の差は痛みを伴うのだ。
それでもラグビーを続けたのは、大きな男の間をすり抜けたり、低いタックルで相手の前進を止めたりする快感が忘れられなかったからだと思う。ただ、この年齢になって楽しめるほどラグビーは甘くないようだ。若い頃に思う存分ラグビーをしておいて、本当に良かったと思う。
