レジェンド・マッチ以外にも二つのOB戦がある。一つは最近までトップリーグで活躍していた若手OB同士の対戦、そして、もう一つは年齢制限のないシニアOB同士の対戦だ。少し迷った末、このシニアOBチームに名前をノミネートした。

 

その後、スパイクを捨ててしまっていたことを思い出し、後輩のN江君経営のラグビーグッズショップに急行した。私が学生の頃はスパイクと言えば黒しかなかったものだが、ショップの中には赤や黄色、オレンジに緑というさまざまな色のスパイクが置かれており、黒を探す方が大変だったように思う。結局、足に合ったものを購入したが、初めて履く白のスパイクとなった。

 

 

家の近所に東大ラグビーグランドがあるので、早速スパイクを履き、試しに走ってみた。久し振りの地面を蹴る感覚が懐かしかったが、いくら頑張ってもトップスピードにならない。無理をして怪我でもすると元も子もないので潔く老化を認め、ジョギングに切り換えた。

 

 

現役の頃、近くに見えてもゴールが遠いことを知った。敵が15人もいるのだから当然だ。しかし、この年になると、敵がいなくてもゴールが遠いことを知った(笑)