バイオリンの先生が良寛和尚の言葉をブログで紹介されていた。思わず深く頷いてしまう言葉だ。

 

「散る桜 残る桜も 散る桜」

 

東大キャンパスの中の桜並木。4月8日、冷たい雨と共に散り始めた。

 

4日後、コンクリートの道が桜の絨毯になった。

 

その6日後、花を支えていた花柱まで落ちると道が朱色に染まった。

 

桜が散って、初めて緑の葉っぱがみずみずしいことに気付いた。満開のときは言うまでもなく美しいが、散って行く最中も、散ってからも、桜は絵になる木だと思う。

 

さて、良寛和尚は、咲いた桜は散るのが定め、人の命もそういうものだと教えて下さったのだろうが、間違っても自分の人生が今どのあたりかと考えすぎてはいけない。そんなことをすると、命の前に貴重な髪が散ってしまいそうだ(笑) 今日一日を精一杯過ごそう。