囲碁の井山六冠を始めとする日中韓のトップ棋士と日本最強のAI、DeepZenGoとの総当たり戦は韓国の棋士が3戦全勝で優勝、DeepZenGoは1勝2敗という成績だったようだ。AIはどこまで強くなるんだろう。
DeepZenGoは日本の井山六冠に勝利し、中国の棋士との対局でも前半戦は優位に戦いを進めていたらしい。ところが、明らかな「ミス」から形勢を逆転させてしまい、最終的には敗れてしまったとのこと。AIもミスを犯すと知り少しホッとするが、AIのことだから人間とは違い、同じミスは繰り返さないのだろう。だから、AIはまだまだ強くなるに違いない。さて、人間はどうあるべきか。
ソフトバンクの孫正義さんの弟でガンホーの創業者、孫泰蔵さんは「ホワイトカラーの仕事もブルーカラーの仕事もAIに出来るが、保険の外交員とスナックのママは人間じゃないと出来ない。彼らはお客さんのニーズが分かり、話を聞いて相談に乗っている。すなわち、顧客を創造している人たちだ」と述べておられた。人間は創造的であれば良い という意味だろう。
確かに、機械やコンピュータが助けてくれてはいるが、空を飛びたいと最初に思ったのは人間だし、月に行ってみようなどと大それたことを考えたのも人間だ。そう思うと、人間が大事にしなければならないのは、夢や希望や願望という未来に対する情熱や関心ということになるのかも知れない。AIと共存するには、過去のデータや複雑な計算はAIに任せ、人間は未来への夢や希望でAIを圧倒し、支配しないといけないのかなと思う。
