横浜市で開催された第15回「西区民合唱祭」に参加し、讃美歌「ガリラヤの風かおる丘で」と、シューベルト作曲の詩編23「主はわが牧者」を歌った。
(私が所属するのは同志社グリークラブOBが主力メンバーのDSK CHOIR)
詩編23の歌詞はドイツ語で、練習では見慣れない文字や難しい発音に苦労した。しかし、学生時代にドイツ語を学ばれたというメンバーが発音を指導されたり、別のメンバーは歌詞の日本語訳を準備して配られ、詞に込められた祈りをちゃんと理解しようと提案されたりして、少しでも良い演奏にしようと努力される先輩の皆さまに頭の下がる思いがした。
当日の朝の短い練習で、指導頂いているW先生から、「私に向って歌うのではなく、私の後ろにある会場に向かって歌いましょう」という注意を受けた。又、出番を直前に控えた舞台裏では、「観客の皆さんは讃美歌など聞かれたことがないかも知れません。だから、きちんと話すように歌いましょう」と注意された。どちらもハッとさせられる注意で、「なるほど」と感心した。
しかし、もっと感心したのは、皆さんが先生の注意通りに舞台で歌われたことで、後列の歌声が前列にいた私の頭の上を飛び越えていくように聞こえたし、讃美歌の歌詞はピアニッシモの部分まできちんと聞き取ることができた。先生の注意が分かり易いということもあるだろうが、それを実践できたのは合唱団に実力があったからだろう。
新参者の私が足を引っ張ってはいけない・・・舞台に上がる時より大きなプレッシャーを感じながら舞台を降りた。
