「これが来んと年を越せへん」という行事がある。高校時代から運動部仲間で続けてきた忘年会、別名「ピーマン会」だ。最初は同級生の家を使わせてもらい、社会に出て稼ぎ始めてからは料亭や温泉旅館も会場になったが、当時はお行儀良くできないメンバーもいたりして、出入り禁止になることもあったらしい。結局、同級生が社長と女将を務める祇園の旅館に落ち着いた。ラグビー、フェンシング、バスケット、剣道、陸上、水泳と打ち込んだスポーツは異なるが、頭の中は空っぽという共通点から「ピーマン会」と名付けられた。謙遜のつもりで付けた名前なのに、顔ぶれを見て「あぁ、なるほど」と納得されるのがちょっと悔しい(笑)