お取引先からお歳暮を頂いた。

甘党の私に気遣って下さり、廣尾瓢月堂というお店の「六瓢息災(むひょうそくさい)」という和菓子を送って下さった。「無病息災」に掛けた命名のようだが、蜜漬けの生姜やシロップ漬けの無花果にアーモンド、くるみ、カシューナッツ、ドライフルーツを加え、これをタルト生地で挟んだお菓子だ。

 

 

早速、頂いてみることにしたのだが、小さな立方体にさまざまなものがぎっしり詰まり、噛みしめるほどに味わい深くなる美味しいお菓子だった。こういうのも「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と表現できるのかな、などと考えながら頂いたが、今度は、「山椒は小粒でもぴりりと辛い」は英語で何というんだろうと気になった。

 

"Small head but great wit"

(小さな頭に大きな知恵)

"Good things come in small package"

(素敵なものは小さな包みでやってくる)

 

なかなか上手い表現だと思ったが、次には、この反対語である「独活(うど)の大木」は英語で何というんだろうと気になった。

 

"A big useless fellow"

(大きいが役に立たない奴)

"Great trees good for nothing but shade"

(日影以外には役に立たない大木)

 

なるほど、大きいものは大きな期待を背負うから、それを裏切ると評価も手厳しくなるということか。いずれにせよ、私も歳を重ね、以前より運動の量が減り、食べる量も減ってきた。これは、量ではなく質を大事にしなさい、というサインなのかなと最近思う。そう考えると、最も減ってしまったものは「時間」なのだから、時間こそ自分が望む通りに使わねばと思う。