父は筆まめな人で、私にも良く葉書や手紙をくれた。今になって思うと、それを書き上げる時間を私のためだけに使ってくれた訳で、きちんと父に礼を言わなかったことが悔やまれるが、その分、私も筆まめになれば良いのだと思い直し、最近は手書きのお礼状を書くよう努力している。

しかし、父ほど文才やユーモアがないから、どうしても空白が残る。どうしたものかと試行錯誤したが、イラストを入れれば何とかサマになることを発見した。イラストは書店で買い求めた本から選び、それを色鉛筆で仕上げる。

時には、病気をされた方、怪我をされた方に早い回復を祈る葉書を出したりもする。言葉も絵も未熟だが、一枚を仕上げるのに15分は掛かる。その時間、相手のことだけを考えているので、どうか気持ちを汲んで下さい・・・そんな心境だ。父もそんな気持ちでいたんだろうか。


しかし、父ほど文才やユーモアがないから、どうしても空白が残る。どうしたものかと試行錯誤したが、イラストを入れれば何とかサマになることを発見した。イラストは書店で買い求めた本から選び、それを色鉛筆で仕上げる。

時には、病気をされた方、怪我をされた方に早い回復を祈る葉書を出したりもする。言葉も絵も未熟だが、一枚を仕上げるのに15分は掛かる。その時間、相手のことだけを考えているので、どうか気持ちを汲んで下さい・・・そんな心境だ。父もそんな気持ちでいたんだろうか。
