バイオリンを始めてから丸3年が経った。継続は力なり、と自慢したいところだが、バイオリンの前にチャレンジしたお料理教室は1年で終わり、ヨガやゴルフも2年と続かなかった。毎週のように登っていた高尾山も、その時間をバイオリンのレッスンに充てるようになったので2年近くご無沙汰している。要は、継続できていないものの方が多い。では、どうしてバイオリンだけが続き、その他のチャレンジは続かなかったのか?

お料理教室が続かなかったのは、妻がチャチャっと作ったものの方が数段美味しかったからだ。年季と気合いが違う。私なんかがキッチンで遊んではいけないという気持ちになり、食べる方に専念させてもらうことにした。

ヨガは片脚立ちなどバランスを取るポーズと膝立ちしてそのままペタンとお尻から座る動作がどうしても出来ず、それが許せなくて努力したのだが、それでもできない悔しさから精神的にリラックスできないヨガとなった。

ゴルフは100を切れなかったからだ。いくら練習場で上手くなっても、コースに出ると毎回異なる条件の下で球を打たねばならない。これは奥が深い。深すぎる。しかも、お金と時間が掛かる。ということで止めた。

バッハ楽譜
(現在練習中のバッハ「二つのバイオリンのための協奏曲」)

その点、バイオリンは音を出すのがやっとというスタートだったので、隣家のご主人の「最近はバイオリンに聞こえるよ!」という言葉でさえ嬉しく励みになった。例えて言えば、ハイハイができるようになった赤ちゃんが褒められて喜ぶようなもので、出来なかったことが出来るようになって褒められると大人でも嬉しいということだ。その点、お料理教室もヨガもゴルフも、「出来ない」と感じることの方が多かったのかなと思う。

年を重ねると出来たことが出来なくなると良く聞くが、ちょっと顔を上げて周りを見回せば、何か年を重ねても新しく挑戦し、出来るようになることがあるように思う。それを探し続けようと思う。