第3ステージの「101年、そしてまた発つ」では、昨年創部100周年を迎えられた北大合唱団の歴史を振り返ると共に、101年目の新たな出発を祝う歌の数々が披露された。最初に歌われた札幌農学校校歌「永遠の幸」は同志社の応援歌「若草萌えて」と同じメロディーで、私自身はそちらの歌詞を口ずさみながら演奏を聞いた。
若草萌えて 生命は溢る
若人の血 今燃ゆる
希望は胸に 心は躍る
雄々しく立て 同志社
高らかに叫べ 誇りの歴史
いざ起て友よ 勝利は待てり
白熱の意気 敵なし
これは元々、アメリカ南北戦争の時代に北軍を鼓舞する「Tramp, Tramp, Tramp」という歌だったとか。それが北軍に従軍したクラーク博士により日本に伝えられ、札幌農学校では校歌に、同志社では応援歌になったと聞いたことがある。時代や国境を越えて、多くの人に歌い継がれて来た歌の運命を思うと、音楽は言葉よりも人の心に響く力があるのかなと思う。
第3ステージの最後に歌われた「讃歌~二群男声合唱のための~」は二つの男声合唱グループが八木重吉の信仰の歌とグレゴリオ聖歌のグローリアを同時に歌うというもので、その重厚な響きに思わず聞き耳を立てた。確か6部合唱だとおっしゃっていたが、メロディーもリズムも言語も異なる曲が重なっているのに調和していることが不思議で、大変印象深い演奏だった。
(続く)
若草萌えて 生命は溢る
若人の血 今燃ゆる
希望は胸に 心は躍る
雄々しく立て 同志社
高らかに叫べ 誇りの歴史
いざ起て友よ 勝利は待てり
白熱の意気 敵なし
これは元々、アメリカ南北戦争の時代に北軍を鼓舞する「Tramp, Tramp, Tramp」という歌だったとか。それが北軍に従軍したクラーク博士により日本に伝えられ、札幌農学校では校歌に、同志社では応援歌になったと聞いたことがある。時代や国境を越えて、多くの人に歌い継がれて来た歌の運命を思うと、音楽は言葉よりも人の心に響く力があるのかなと思う。
第3ステージの最後に歌われた「讃歌~二群男声合唱のための~」は二つの男声合唱グループが八木重吉の信仰の歌とグレゴリオ聖歌のグローリアを同時に歌うというもので、その重厚な響きに思わず聞き耳を立てた。確か6部合唱だとおっしゃっていたが、メロディーもリズムも言語も異なる曲が重なっているのに調和していることが不思議で、大変印象深い演奏だった。
(続く)