最初の歌は「埴生の宿」だ。元々はイングランド民謡で、太平洋戦争勃発後は敵性レコードとして廃棄処分の対象になるべきところ、日本語訳の歌詞が国民に深く根付いているとのことで廃棄処分を免れたとのこと。テノール長田さんの柔らかな歌声に心が和んだ。
「故郷の空」はNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」にも登場したスコットランド民謡だが、ピアノ伴奏の宮下 節さんが終盤の「誰にも好かれる」から「麦畑」につながるところで「ねぇ!」という声の特別出演をされ、場内に笑いが起きていた。素敵なサプライズだったと思う。
コーロ・カステロには楽器の名手もおられるようで、アメリカ民謡の「シェナンドー」では正村さんがギターを、「コンドルが飛んでいく」では植村さんがフルートを演奏されている。「シェナンドー」では正村さんのギターにもテノール牧野さんの歌声にも哀愁が漂うのに力強さがあり、聴いていてゆったりした気持ちになった。「コンドルは飛んでいく」の植村さんのフルートは軽やかで耳に優しく、大空で風に乗るコンドルが目に浮かぶようだった。
「ブンガワン・ソロ」は初めて聴いた曲だが、インドネシアの民謡とのこと。テノール杉本さんの伸びやかな歌声が印象的で、私には自然との共生を説く歌のように聞こえた。先程の「シェナンドー」同様、ゆったりした気持ちになった。
その次の「アメージング・グレース」だが、バリトンやバスがメロディーを歌われると静かな信仰の決意に聞こえ、テノールがメロディーを歌われると心弾む信仰の喜びに聞こえるようで、それが面白かった。正村さんのハーモニカも渋かった。
「アヴィニヨンの橋の上で」は長調~短調~長調と転調し、テンポも次第に速くなる。その変化が小気味良い歌だった。そして、第一部最後の曲はフィンランドでは第2の国歌として歌い親しまれている「フィンランディア讃歌」だったが、荘厳な響きと重厚なハーモニーが見事で、ものすごく安定感があった。第一部を締めくくるに相応しい演奏だったと思う。
さて、演奏の途中で指揮者の高嶋邦幸さん、ピアノ伴奏の宮下 節さんのご紹介があったが、同時に「専属フメクリスト(譜めくリスト)」宮下眞太郎さんの紹介があった。こういうユーモアのあるコーロ・カステロはお洒落で素敵だが、それに温かく応えるファンの人達も本当に素敵だと思う。
2部も楽しみだ。
「故郷の空」はNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」にも登場したスコットランド民謡だが、ピアノ伴奏の宮下 節さんが終盤の「誰にも好かれる」から「麦畑」につながるところで「ねぇ!」という声の特別出演をされ、場内に笑いが起きていた。素敵なサプライズだったと思う。
コーロ・カステロには楽器の名手もおられるようで、アメリカ民謡の「シェナンドー」では正村さんがギターを、「コンドルが飛んでいく」では植村さんがフルートを演奏されている。「シェナンドー」では正村さんのギターにもテノール牧野さんの歌声にも哀愁が漂うのに力強さがあり、聴いていてゆったりした気持ちになった。「コンドルは飛んでいく」の植村さんのフルートは軽やかで耳に優しく、大空で風に乗るコンドルが目に浮かぶようだった。
「ブンガワン・ソロ」は初めて聴いた曲だが、インドネシアの民謡とのこと。テノール杉本さんの伸びやかな歌声が印象的で、私には自然との共生を説く歌のように聞こえた。先程の「シェナンドー」同様、ゆったりした気持ちになった。
その次の「アメージング・グレース」だが、バリトンやバスがメロディーを歌われると静かな信仰の決意に聞こえ、テノールがメロディーを歌われると心弾む信仰の喜びに聞こえるようで、それが面白かった。正村さんのハーモニカも渋かった。
「アヴィニヨンの橋の上で」は長調~短調~長調と転調し、テンポも次第に速くなる。その変化が小気味良い歌だった。そして、第一部最後の曲はフィンランドでは第2の国歌として歌い親しまれている「フィンランディア讃歌」だったが、荘厳な響きと重厚なハーモニーが見事で、ものすごく安定感があった。第一部を締めくくるに相応しい演奏だったと思う。
さて、演奏の途中で指揮者の高嶋邦幸さん、ピアノ伴奏の宮下 節さんのご紹介があったが、同時に「専属フメクリスト(譜めくリスト)」宮下眞太郎さんの紹介があった。こういうユーモアのあるコーロ・カステロはお洒落で素敵だが、それに温かく応えるファンの人達も本当に素敵だと思う。
2部も楽しみだ。