南アに勝った日本代表はどこが良かったのかと聞かれので、さまざまな意見があるとは思いますがと断った上で、次の三つを挙げた。
1.セットプレーで負けなかった。
2.ボールを持たない選手の運動量が勝っていた。
3.五郎丸選手のゴールキックのお陰で逆転可能な点差を維持できた。
最後の逆転に至るラインアウトのプレッシャーは凄かったろうと思うが、教科書にしたいような美しいスローイングとキャッチングを見られた。スクラムでも南アの強いプレッシャーに耐えたパッキングに執念を感じたが、いずれも練習の賜物で、日本代表が繰り返してきた質・量ともに高いレベルの練習を彷彿とさせるものだったと思う。
又、日本代表はラックやモールでもしぶとくボールをキープして前進を重ねたが、これはボールを持たない選手の意思統一と運動量が南アを上回っていたからだと思う。ラグビーは頭数のスポーツだと言われるが、体格と体力に勝る南アに日本代表は頭数で互角以上の戦いを見せ、こちらもラグビーを学ぶ者には素晴らしい教材になったのではないか。
最後に、日本代表が終盤に見せた集中力は驚異としか言いようがないし、あの激しいコンタクトが続く中、良くぞ誰一人としてノックオンしなかったものだと思う。多分、その集中力は逆転可能な点差が維持できていたからだと思うし、五郎丸選手の精度の高いゴールキックが南アをじわじわ追い詰めて行ったのだと思う。
そういう日本代表がスコットランドに完敗したのはどうしてかと聞かれたが、あんなに激しいゲームをした後、中3日で体力を回復させるのは無理だと思う。では、サモアには勝ちますかと尋ねられ、「はい」と答えはしたが、絶対の自信がある訳ではなく、ドキドキしながらゲームを観た。
結果的には、南アに勝利できた理由1と2がそのまま当てはまるように思うし、五郎丸選手のゴールキックが着実に点差を広げ、それが快勝につながったように思う。しかし、もう一つ、攻撃的なタックルがサモアの攻撃リズムを崩すだけでなく、しっかりパッキングすることで前進を食い止めていたように思う。
途中退場した山田選手は逆ヘッドでタックルに行き、首を痛めたように見えた。経験者なら分かると思うが、逆ヘッドのタックルは威力がある分、危険を伴う。昨夜の日本代表はそういうタックルに迷いなく飛び込めるほど、ディフェンスでも攻撃的なリズムと気力を維持していたということだろう。山田選手の無事を祈る。
1.セットプレーで負けなかった。
2.ボールを持たない選手の運動量が勝っていた。
3.五郎丸選手のゴールキックのお陰で逆転可能な点差を維持できた。
最後の逆転に至るラインアウトのプレッシャーは凄かったろうと思うが、教科書にしたいような美しいスローイングとキャッチングを見られた。スクラムでも南アの強いプレッシャーに耐えたパッキングに執念を感じたが、いずれも練習の賜物で、日本代表が繰り返してきた質・量ともに高いレベルの練習を彷彿とさせるものだったと思う。
又、日本代表はラックやモールでもしぶとくボールをキープして前進を重ねたが、これはボールを持たない選手の意思統一と運動量が南アを上回っていたからだと思う。ラグビーは頭数のスポーツだと言われるが、体格と体力に勝る南アに日本代表は頭数で互角以上の戦いを見せ、こちらもラグビーを学ぶ者には素晴らしい教材になったのではないか。
最後に、日本代表が終盤に見せた集中力は驚異としか言いようがないし、あの激しいコンタクトが続く中、良くぞ誰一人としてノックオンしなかったものだと思う。多分、その集中力は逆転可能な点差が維持できていたからだと思うし、五郎丸選手の精度の高いゴールキックが南アをじわじわ追い詰めて行ったのだと思う。
そういう日本代表がスコットランドに完敗したのはどうしてかと聞かれたが、あんなに激しいゲームをした後、中3日で体力を回復させるのは無理だと思う。では、サモアには勝ちますかと尋ねられ、「はい」と答えはしたが、絶対の自信がある訳ではなく、ドキドキしながらゲームを観た。
結果的には、南アに勝利できた理由1と2がそのまま当てはまるように思うし、五郎丸選手のゴールキックが着実に点差を広げ、それが快勝につながったように思う。しかし、もう一つ、攻撃的なタックルがサモアの攻撃リズムを崩すだけでなく、しっかりパッキングすることで前進を食い止めていたように思う。
途中退場した山田選手は逆ヘッドでタックルに行き、首を痛めたように見えた。経験者なら分かると思うが、逆ヘッドのタックルは威力がある分、危険を伴う。昨夜の日本代表はそういうタックルに迷いなく飛び込めるほど、ディフェンスでも攻撃的なリズムと気力を維持していたということだろう。山田選手の無事を祈る。