最後に、浜先生は「21世紀に相応しい経済モデル」につき次の通り述べておられる。
「世界の自動車産業の例を見ても、合併したところは総じて失敗している。グローバル時代において、大きくなるということは、単なる画一化を招くだけで創造性の触発にはつながらない。」
一理あるように思う。自動車産業に限らず、銀行や保険会社、鉄鋼業でも大型の合併があったように思うが、重複する機能を削ぎ落としたりスケールメリットを生かしてコストダウンすることで強くなれる面があるものの、競合他社と同じような商品やサービスしか提供できなければ「歯止めなき価格競争」から逃れることは出来ないだろう。
「グローバル化とは、皆が同じスタンダードに付き従うことだと考えられてきたが、これは間違いで、巨大化ではなく、むしろ微小化に通じ、ローカルスタンダード、更に言えばマイ・スタンダードの時代なのでは。」
確かにそうかも。供給が需要を上回る市場では消費者に選択肢というか決定権がある。しかも、インターネットの普及で消費者は様々な情報を入手できるし、一方の供給側も規模の大小に関係なく世界に自分たちの商品なりサービスを発信することができる。そういう意味では、規模も資金力も以前程には力を発揮できなくなっているように思う。
その現象の一つかどうかは判断し兼ねるが、2月12日のNHK「クローズアップ現代」で最近人気が急上昇している「大衆酒場」を取り上げていた。どうやら、チェーン展開している居酒屋が苦戦する中、 下町で庶民を相手に、夜になるとおじちゃんおばちゃんが開いてきた大衆酒場が大ブームらしい。日本も規模の拡大を求めるのではなく、アジアや世界の中で独自のローカルスタンダードを作り上げるべきなのかも。
「世界の自動車産業の例を見ても、合併したところは総じて失敗している。グローバル時代において、大きくなるということは、単なる画一化を招くだけで創造性の触発にはつながらない。」
一理あるように思う。自動車産業に限らず、銀行や保険会社、鉄鋼業でも大型の合併があったように思うが、重複する機能を削ぎ落としたりスケールメリットを生かしてコストダウンすることで強くなれる面があるものの、競合他社と同じような商品やサービスしか提供できなければ「歯止めなき価格競争」から逃れることは出来ないだろう。
「グローバル化とは、皆が同じスタンダードに付き従うことだと考えられてきたが、これは間違いで、巨大化ではなく、むしろ微小化に通じ、ローカルスタンダード、更に言えばマイ・スタンダードの時代なのでは。」
確かにそうかも。供給が需要を上回る市場では消費者に選択肢というか決定権がある。しかも、インターネットの普及で消費者は様々な情報を入手できるし、一方の供給側も規模の大小に関係なく世界に自分たちの商品なりサービスを発信することができる。そういう意味では、規模も資金力も以前程には力を発揮できなくなっているように思う。
その現象の一つかどうかは判断し兼ねるが、2月12日のNHK「クローズアップ現代」で最近人気が急上昇している「大衆酒場」を取り上げていた。どうやら、チェーン展開している居酒屋が苦戦する中、 下町で庶民を相手に、夜になるとおじちゃんおばちゃんが開いてきた大衆酒場が大ブームらしい。日本も規模の拡大を求めるのではなく、アジアや世界の中で独自のローカルスタンダードを作り上げるべきなのかも。