高尾山に登った。
冬は空気が澄んでいて富士山が綺麗に見える・・筈だったが、雲に隠れていて見えなかった。

富士山見えず

それが悔しかったので、もう少し歩いてみようと景信山に向かった。高尾山からだと最初に急な下り階段を降りることになるのだが、降りたところで足を滑らせた。どうやら、霜柱と残雪が土に溶け出して泥濘になっているようだ。

「これは戻るべきだ」と知性は言うのだが、つい今しがた降りてきた「急な階段を登るのは嫌だ」と心臓と肺と膝と腰が言う。結局、知性が負けてそのまま行くことにしたが、多分、へっぴり腰の見本のような姿勢だったと思う。しばらく行くと相模湖が見えた。

相模湖

相模湖は相模川を相模ダムで堰き止めて造った人造湖とのこと。相模ダムが完成したのは終戦から僅か2年の1947年だというから、日本は戦後すぐに力強い足取りで歩み始めた訳だ。それに比べて今日の私のおぼつかない足取りはどうしたものか。酔っ払いよりひどい(笑)

残雪

何とか頑張って景信山まで来てはみたが、頂上には雪が積もっているし、所々アイスバーン状態でツルツル滑るし、今回ばかりは知性も心臓も肺も膝も腰も「下山」で一致。ぬかるむ道を慎重に一歩一歩降りて行った。

青空

途中、青空が綺麗なことに気付いた。考えてみると、今日はずっと下ばかり見て歩いていたな(笑)