勤務先の同僚がコンサートの招待券をくれた。

静岡オペラコンクール

招待券には「第7回 静岡国際オペラコンクール 入賞者記念コンサート」と書かれていた。調べてみたら、静岡県や浜松市、静岡文化芸術大学主催の国際オペラコンクルールで入賞した方々が出演されるコンサートとのこと。入賞者は6名だが、80名を超える方々がコンクールに参加されているから、厳しい競争を勝ち抜いてきた方々だ。

入賞者

オペラには何の知識もなく、辛うじてモーツァルトの「魔笛」、プッチーニの「トゥーランドット」、ヴェルディの「椿姫」そして「オテロ」という曲名を記憶しているくらいだが、演奏はいずれも素晴らしく、その声量には文字通り圧倒された。特に、コンクールで2位になられたユン・キフンさんのバリトンには力強い響きがあり、天井や壁まで振動しているような気がした。

合唱団の先生は「身体が楽器なんです」と常々おっしゃっているが、身体が楽器なら、バイオリンやピアノ同様さまざまな音色で感情を表現することができるようになるのだろうか。ユン・キフンさんも時にささやくように歌ったり、消え入るような声で歌われたら、さぞかし印象深い演奏になりそうだ。入賞した人たちはこれからそういうことを勉強されるのだろうか・・・そんなことを思いながら演奏を聴かせてもらった。