友人のFujikoさんが映画のチケットをプレゼントしてくれた。
韓国の人気俳優、ユ・ジテ主演の「ザ・テノール」。副題にある通り実話を元にした物語で、実在する韓国の天才オペラ歌手、ベー・チェチョルを取り上げ、日本の音楽プロデューサー沢田(伊勢谷友介)との交流と友情を軸にチェチョルの栄光と挫折、その後の再起を描いている。

映画はチェチョルの栄光を華やかに見せた後、予期せぬ病によって声を失った彼の絶望と彼の元を去って行く人々を描く。そういうチェチョルの為に奔走するのが伊勢谷友介演ずる音楽プロデューサーの沢田で、最初は頑なに心を閉じていたチェチョルも心を開いて立ち上がり、やがて復活の道を歩み始める。
一番印象に残ったシーンは、沢田に再起を促されたチェチョルが、まるで自分に言い聞かせるように、決意の言葉を沢田に返す場面だ。正確には思い出せないが、こういうセリフだった。
「歌うよ。準備不足を理由にしていたら、いつまで経っても始まらない。今、やるしかないんだと思う。」
昔々、こう教えられたことがある。「お金持ちになったら寄付をするという人は、お金持ちになっても寄付しない」、「時間ができたら本を読むという人は、時間ができても本を読まない」。その通りだ。寄付する人は貧しい中から寄付し、本を読む人は何かの時間を削ってでも読書するのだろう。大切なのは始めることで、その後、それを続けたければ、足りないものを補う知恵や工夫、闘志や意欲が湧いて来るのだろう。
後味の良い映画だった。Fujikoさん、ありがとう!
韓国の人気俳優、ユ・ジテ主演の「ザ・テノール」。副題にある通り実話を元にした物語で、実在する韓国の天才オペラ歌手、ベー・チェチョルを取り上げ、日本の音楽プロデューサー沢田(伊勢谷友介)との交流と友情を軸にチェチョルの栄光と挫折、その後の再起を描いている。

映画はチェチョルの栄光を華やかに見せた後、予期せぬ病によって声を失った彼の絶望と彼の元を去って行く人々を描く。そういうチェチョルの為に奔走するのが伊勢谷友介演ずる音楽プロデューサーの沢田で、最初は頑なに心を閉じていたチェチョルも心を開いて立ち上がり、やがて復活の道を歩み始める。
一番印象に残ったシーンは、沢田に再起を促されたチェチョルが、まるで自分に言い聞かせるように、決意の言葉を沢田に返す場面だ。正確には思い出せないが、こういうセリフだった。
「歌うよ。準備不足を理由にしていたら、いつまで経っても始まらない。今、やるしかないんだと思う。」
昔々、こう教えられたことがある。「お金持ちになったら寄付をするという人は、お金持ちになっても寄付しない」、「時間ができたら本を読むという人は、時間ができても本を読まない」。その通りだ。寄付する人は貧しい中から寄付し、本を読む人は何かの時間を削ってでも読書するのだろう。大切なのは始めることで、その後、それを続けたければ、足りないものを補う知恵や工夫、闘志や意欲が湧いて来るのだろう。
後味の良い映画だった。Fujikoさん、ありがとう!